はじめに
私はこういうの書くの好きなのだよ。ツイッターであんまり騒ぎすぎてもあれだしブログで書く。これは某県の自動車学校のケースであって、他の都道府県では参考にならないかもしれない。これ読んで何があったとしても責任は取らないよ。
今年はコロナ情勢で色々システムが変わってるっぽい。
免許の取り方
さてさて、多くの人にとって免許を取るには2パターンある。
ひとつは、合宿免許。もうひとつは自動車学校に通うことだ。
前者は経験したことがないのでこの記事では後者にのみ触れる。
大まかな流れ
まず入学すると、自動車の乗り方チュートリアルがある。
チュートリアルが終わると、2つの課題が課される。
- すべての講義を受けること
- 運転の練習を規定回数し、最後に『君の運転大丈夫そうだね』とお墨付きをもらうこと
前者は単純に講義を受けるだけ。問題は後者で、私のような運動神経がゴミカス人間だとお墨付きを貰えるまで延長につぐ延長をくらい、メンタルがズタボロになっていく()。ちなみに、『君の運転大丈夫そうだね』とお墨付きをもらうことを「みきわめ良好」という。
ここでのアドバイスとしては、「講義をなるべく先に聞いておけ」というもの。講義聞いている前提の実技(運転)もあるので⋯⋯。実技で初見プレイはシビアなので、できればリンクした講義を先に聞いておこう。
課題が終わると仮免試験がある。仮免試験は大きく2つの要素で構成されている。
「実際に運転するテスト」に受からなければ「筆記テスト」が受けられない。実際に運転するテストってなに? って言われると曲がりくねった道をうまく運転したり、進路変更したり、右左折の手順覚えたり。曲がりくねった道の運転は「屈折」とか「クランク」っていうんだけどここでつまづく人もいると思う。コツなんてない。体で覚えろ。
で、「実際に運転するテスト」に無事合格すると次は「筆記テスト」。
筆記テストの内容は自動車学校指定のインターネット学習システム(以後 システムXと呼ぶ)とほぼ同じ問題が8割、常識問題が1割、数問悩むかなぁ、なレベルでそんなに難しくない。なめてかかると落ちるけど。この試験ではよく見る有名な悪問はほぼないので安心されたし。
仮免を無事取れると、また2つの課題が課される。
- すべての講義を受けること
- 運転の練習を規定回数した後、『君の運転大丈夫そうだね』とお墨付きをもらうこと
まず講義に関してはほぼ今まで通りだが、一部予約が必要な変わった講義がある。
運転は⋯⋯ 初っ端から街中に放り出される。大通りを走ったり、車線変更したり、右左折したり、駐車の練習をしたり⋯⋯ 一気にハードモードになる。大通りでの車線変更⋯⋯ うっっっっっ頭が。後、学校の敷地内での練習として「方向転換」と「縦列駐車」がある。これら全てをこなし最後に「みきわめ良好」をもらって課題クリア。
さて、ここからの説明は仮免の時とは異なってくる。
「みきわめ良好」をもらう前までに、「学科の試験」を受ける必要があるのだ。この学科の試験というのはプレテストのようなもので、「こいつ本免の試験受かるかな?」と検査する意味合いを持つ。この試験を受かってなおかつ「みきわめ良好」を貰えば、「卒業試験」を受けられる。
卒業試験は「実際に運転する試験」のみだ。当日発表されたコース(数パターンあるらしい)を走って、「方向転換」か「縦列駐車」のどちらかをこなして規定の点数があれば卒業できる。ちなみに縦列駐車の方が難易度が低いので(個人的感想)、当日の課題が縦列駐車になることを祈ろう。
卒業したらすぐに「本免の学科試験」を受けることになる。これがよくインターネッツの住民たちによって遊ばれているクソ問題が出るやつなのだが。
まず先に書くとこの試験、95%は前述した「システムX」で見たことがあるような問題である。残り5%がやや難しかったり悪問だったりする。なのでちゃんと問題解いておけば大丈夫だ。悪問はあるがせいぜい数問なので、そう心配し過ぎないで良い。ただし! この試験、どうやら日程によって問題の難易度がまちまちらしい。難しい回に当たらない事を祈ろう。
いかがでしたか?
そう、問題は仮免の後なのだ。
都会の自動車学校だと運転がマジでハードモードなのだ。
単純に免許証を「便利な身分証明書」として運用したいだけなら田舎の方が圧倒的に楽ではある。ただし、学科試験に関しては自分が住まう都道府県の車校や合宿所に行った方が楽かもしれない(都道府県ごとに問題の傾向があるらしい⋯⋯?)。
まぁでも安心してくれ。
私のような運動神経クソザコ人間でも車校通って受かったのだ⋯⋯
諦めてはならぬよ⋯⋯
ちなみに仮免のみきわめ延長4回、本免のみきわめ延長5回でしたね⋯⋯
延長しても追加料金かからないプランでよかったわ()